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オフィシャルBlog

『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』

アドラー本、第2段☆

この本は、アドラーの100の言葉が選ばれていて、それぞれの言葉の解説がされています。
見開き2ページで完結しているのでとても読みやすいのですが、読みやすい分、『嫌われる勇気』の後じゃなかったらここまで理解はできなかったんじゃないかな~と思います。

『嫌われる勇気』で私の心に一番響いた「『いま、ここ』を生きる」という言葉。

この本では、
「楽観的であれ。
過去を悔やむのではなく、
未来を不安視するのでもなく、
今現在の「ここ」だけを見るのだ。」

というふうに表現されていて「なるほど~( ̄ο ̄)」と思いました。
この著者の解説は、より私たちの現実的な生活の感覚に近い感じがして理解しやすかったです。

また、家族や教育に関する言葉も紹介されているので、いろいろな立場の人のヒントになる本だと思いました☆

by 藤岡


『嫌われる勇気』

この本のことはずっと前から知ってましたが、もともと心理学には興味がなかったので手にとることもありませんでした。
ところが最近、いつものように本屋さんでぷらぷらしていたら本のタイトルから内容が無性に気になり、ぱらぱらとめくってみると、青年と哲人の対話形式の物語で書かれていて「私にも理解できるかも」と思い、さっそく購入してみました☆

物語になっているので読みやすいこともあり、ちょっとでも多くのことを理解したいと思い、2回続けて読んでみました♪

著者の1人で、日本でのアドラー心理学の第一人者の岸見一郎氏によると、「アドラー心理学とは人間が人間らしく生きるための方法を教える心理学である」というもの。
私自身の物事の考え方と共通する部分があり、その点ではすんなりと受け入れることができましたが、全体的に見れば思いもしなかった考え方が当然多く、その意味ではとても衝撃的なものでした( ̄ο ̄)

人生をシンプルに生きるための考え方、ヒントが本当にたくさん書かれていますが、その中で「今の私」の心に一番響いたのは、「『いま、ここ』を生きる」こと。
アドラーによれば、いま、ここを真剣に生きていれば、もし「いま、ここで」生を終えたとしても完結した生であり、幸福なる生である。そして、人生最大の嘘は「いま、ここ」を生きないことである、ということ。
この部分を読んで、なんだか心がパァーっと晴れる感じがしました。

この本は事ある毎に読み返したいと思います。
次に読んだときはどの言葉が私の心に一番響くのか、それもまた楽しみです。

by 藤岡


『大原御幸』

戦後、京都の西陣で着物の帯の図案家として活躍した男について、娘とその夫がそれぞれライターに語るかたちで話が進んでいきます。
和好き友人Hに借りた本で、今回初めて林真理子作品を読みました☆
着物のことを全く知らない私でも、林真理子の描く西陣の華やかな世界にすぐに魅了されて、すごく楽しく読み進むことが出来ました。
他の作品も読んでみたいです♪

by 藤岡


2015肉納め

2015年の肉納めしてきました(* ̄∇ ̄*)
会社の食事会でニクバルダカラさんにお邪魔し、DMの登録をしたのがキッカケで、今年の後半はDMが届くたびに友だちとお肉を食べに行ってしまいました(笑)
今回は、牛肉とアボカドのタルタル、前菜の5種盛、牛タンの厚切りステーキ、前沢牛のステーキ(写真を撮るのに夢中で、部位忘れちゃいました)、オニオングラタンスープをいただきました☆
全部美味しかったんですけど、今回のヒットはタルタルですね~(=v=)ムフフ♪
これを食べにまた行きたい(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ
肉始めはいつにしようかな♪

by 藤岡


『快挙』

白石一文作品3作目です。
会社帰りに無性に何か読みたくなってキヨスクをうろうろしていたら、「結婚したい人、している人、していた人たちへーあなたにとって人生の快挙とは何ですか?」という文庫の帯が目に止まって、すごく気になって即買いしちゃいました。
この作品は、一組の男女の十数年間の日々を、夫の目線から描いた夫婦小説です。
文章は心理描写もそんなに深くなくて淡々と書かれているのでサラッと読めました。
今まで味わったことのない読後感で、何だかもやっとした気持ちでした。
他の読者の方の感想がとても気になってネットでレビューを読んでいたら、ある方の「恋愛と結婚のちがいをここまで鮮やかに 描けるとは……。 素晴らしいの一語。」の感想に「なるほど!」と納得しました。
私は私の考えを持って独りでいますが、「なんだか夫婦もいいかも」って思っちゃいました。

by 藤岡