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オフィシャルBlog

『あの日』

「STAP細胞は、あります…!!」
小保方さんのあの声だけが記憶に残っていて、当時は、マスコミがなんか騒いでるなーという印象しかなかったです。
この手記には、小保方さんが、小児リウマチを患った親友との思い出がきっかけで人類に貢献できる研究をするために早稲田大学の応用化学科に進学したところから、STAP騒動の裏側、そして研究者の道が閉ざされたことまでが書かれていました。
専門的な部分はよくはわかりませんが、小保方さんが、騒動に巻き込まれ、自分の関知しないところで話が進んでいき、世間から嵐のようなバッシングを受けて体が壊れていく様子は、小保方さんの立場で書かれているので100%真に受けるわけではありませんが、それでも読んでいてとても恐ろしいと思いました。
そしてそれと同時に、彼女はほんとに研究が好きんだなーというのもすごく伝わってきました。
深い傷から立ち直るにはまだまだ時間がかかると思いますが、再び研究者への道が開かれるといいなぁと思います。

by 藤岡