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オフィシャルBlog

『幸せになる勇気』

アドラー第4段。
『嫌われる勇気』の続編、『幸せになる勇気』を読みました。
この本も2回読んじゃいました。

今回も哲人と青年の対話式の物語です。
『嫌われる勇気』で、アドラー心理学を知った青年はその後、教育者となりアドラーの教えを実践するのですが、うまくいかず、再び哲人のもとを訪ねたところから物語は始まります。

『幸せになる勇気』では、前半が「教育」について、後半が「愛」について書かれていました。
前半部分については、自分が子育てをしてるわけでも教育に携わっているわけでもないので、「ふんふん、なるほど~」という感じでけっこう客観的に読んでたんですが、後半部分については…かなり衝撃を受けました。
『嫌われる勇気』ではアドラー心理学というものを知ったことへの衝撃でしたが、今回の愛についての部分は私の心をかなりグイグイえぐってきましたね~。今の私にこの考え方を実践できるのか…。

それからもう一つ、哲人から青年へ向けた最後の言葉。
「私たちは別れるために出会う。だとすれば、私たちにできることは、すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら『最良の別れ』に向けた不断の努力を傾けることだけ。それが『いま、ここを真剣に生きる』ということ」。
私の心にとても響きました。
今、私の周りにいる人たちと突然の別れがやってきても自分は果たして後悔しないだろうか…。

『幸せになる勇気』も、これからの私の生き方を考えさせられる大切な1冊になりました☆

by 藤岡