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オフィシャルBlog

活字中毒②

夏本番前に夏バテ気味な私です(-ω-)/
今週も私の文庫コレクションからグロテスクだけど!ぐいぐいと!あっという間に読んでしまった本をご紹介したいと思います('◇')ゞ

「愚行録(著;貫井 徳郎)」320ページ
こちらはフィクションなんですが題名通り、「あ-こういう人、いるいる…」というフィクションとは思えない程の人間の愚かで卑しい面がにじみ出たある意味”ずぶずぶ現実くさい”本です。
(゚Д゚;)ノノ
また終始一人称の口語体で書かれている為、読みにくいようで逆にリアルに情景が浮かんできます。
映画も2017年に公開されており、つい先日アマ〇ンプライムで観ましたが、文庫の世界観を崩す事なく期待通りの”ずぶずぶな愚行”で、口内にごまでもはさかっているような、奥歯にニラでもはさかっているような、そんなもやっと感が残る、とてもすばらしい映画でした。
(*´▽`*)キッショー。


本のジャンルや表現方法で自分に合う本、合わない本ってありますよね。
合う本は少ない方なのですが、ただ言える事は基本、「ずぶずぶ現実グロテスク」です。
(*´▽`*)キッショー。

では、今週もみなさまお疲れ様でございました。
(。-人-。) ⌒*。*゚
Bye for now, Have a wonderful weekend!

梶野